タイのビザ情報

タイのビザで悩んでいる方のために

タイ好きの皆様のビザや入国に関する疑問

タイに入国歴１００回を超える管理者が経験から得られた情報をまとめます。

タイはビザ無しで誰でも入国できるの？

日本人はタイに観光目的で一定の条件を満たせばビザ無しで入国が可能です。

• パスポートに半年以上の有効期限があること
• 往復の航空券・または別の国への出国の航空券を所持していること
• 当面の生活費を所持していること
• 観光目的であること

なんとなく、タイはビザ無しでも行ける国として認識されていますが、観光という目的外の入国にはビザが必要です。

タイ入国審査でのトラブル

タイに限らず世界中の国々では外国人の入国や滞在に関する法律があります。

すべての外国人は入国の際に入国審査官の審査を受けます。入国審査官は毎日数多くの外国人を審査します。

様々な国から入国しようとする多くの外国人を、パスポートや少ない情報で審査する入国審査官には大きな権限が与えられています。入国審査で書類の不備や、不審な行動、言動などで、別室での聞き取りになり、結果として入国を拒否される、というケースもあります。

タイのオーバーステイには罰則があります

入国時に認められた滞在期限は必ず守らなければいけません。

滞在期限を超えて滞在すると、オーバーステイという犯罪行為になります。

出国の際にオーバーステイの日数に対する罰金の支払い義務があるだけでなく、オーバーステイが長期になると、タイ入国禁止という重い罰則もあります。

→オーバーステイの罰則とは

タイの観光ビザは６０日間有効です。タイ国内で一回３０日の延長ができますので、最長９０日の滞在が可能です。

では、観光ビザを繰り返し取れば、タイにずっと住めるのでしょうか？

答えはNOです。

タイは観光者のタイへの滞在を年間１８０日までとしており、それを超えるようなビザの申請は却下されるようです。

タイに長期滞在できるビザは

タイに長期滞在を希望する人は年々増えていきますが、ビザの入手は年々難しくなっています。

タイの会社で働く場合は、B-ビザとワーキングパーミットを繰り返し取得しての滞在となりますが、それ以外の場合の長期滞在を実現できるビザはあるのでしょうか？